医師を目指す人へ

受験戦争を経験した医師が振り返る中学受験

Dr.Keiです。
今回は自身の経験を元に中学受験について述べたいと思います。

私自身、小学4年から本格的に塾に通いはじめました。最初は地元の塾へ通い、実力がついたので大手の有名進学塾へ移りました。そして第一志望へ合格し今現在医師として働いています。

当時であれば、それでもよかったかもしれません。

現在は難関中学、つまりその先の医学部を目指すのであればもっと早くから通わせる必要がある風潮があります。

早期に塾に通わせるメリットデメリット

自身のお子さんを低学年時に塾に通わせる事で、良くも悪くも影響があります。

メリットは、
①早くから競争社会を経験できる
②実力主義である
③人の話をしっかりと聞く能力をのばせる

家庭学習と違い、嫌でも他社と比較されるので優劣が付けられます。また学校の授業と違い緊張感を持って授業に望み、人の話を聞く力を伸ばすことができます。

逆にデメリットは、
①家族で過ごす時間が相対的に少なくなる
②クラスで浮いた存在になる可能性がある
③塾中心の生活になる(模試、公開テストなど)

例え数時間であっても家族で過ごす時間がすくなってしまうのは、塾に通わせよう、あるいは既に通わせている親御さんにとって辛いものであると思います。

また、クラスや学年に何人か同境遇の子がいれば良いですが、一人だけ塾に通っていたりした場合疎外感を感じるかもしれません。自分は公立小学校でまさにこの通りでした。

夏期講習や冬季講習のため長期旅行を組めない、という事もしばしばありました。

代表的なものをそれぞれ挙げてみました。
もちろん個人個人によって賛否両論あるかと思います。

中学受験は親と子供の二人三脚

大学受験と違い、中学受験は親の協力が不可欠です。
年齢からして当然ですが、子供の良き理解者、苦楽を共にする存在として親は存在します。

子供の変化に気づけるよう注意を向ける

おそらく自分から進んで塾に子供は少ないと思います。
子供と言えども、ストレスや成績によって精神的肉体的に変調をきたす可能性があります。

決して親のエゴや理想の押し付けはいけません。

第一志望校に受からなければ人生が終わるわけではありません。
精一杯共通の目標に向かって努力したことによって結果的に精神力や忍耐が身につき、人として成長できたと振り返ることが出来れば良いのではないでしょうか。

実際私の周りでも将来医師を目指し、中学受験に失敗した過去を持ち、現在医師として勤務している人が沢山います。

中学受験の結果が全てではありません。

医学部への最短経路が存在する事も確実

とキレイ事は言いましたが、医学部への合格実績のある高校(ほとんどが中高一貫校)に入ることが、
医師となる確率が最も高いのは当然です。だからこそ、大切な時間を犠牲にしてでも合格を目指すのです。

以上、受験勉強に関しては賛否両論あるかと思いますが、実体験を元に書いてきました。少しでも参考となれば幸いです。