医師の実情

医師の勤務実態 超急性期病院編

Dr.Kです。

今回は 医師の勤務実態〜外科医編 です。私自身が外科医でもあり急性期病院で勤務していた当時の状況を書いていきたいと思います。

2年間の初期研修が終わり希望科での後期研修となるのですが、

平日朝8時からカンファレンス  8時半から勤務(外来、オペ)となるため基本的に7時過ぎに患者回診、看護師への指示出し、投薬を順次さばいていました。もちろん患者急変、救急外来からの呼び出しの電話はオペ中だろうが外来中だろうがひっきりなしにあります。

午前中外来を終えた後昼食(時間的に可能なら)を5分で済ませてオペ室へ直行→救急外来および院内紹介(他科からの紹介)の診察→緊急手術の手配→一日のオペ終了(21時)→コンビニ飯で夜食→術後回診→書類の山(診断書、主治医意見書など)→帰宅(24時過ぎ)

….いかがでしょうか?

かなり省略しましたがこれらの業務の間に新入院患者の入院指示や各種検査も行なっていました。そして日によっては、そのまま当直帯へ突入  日によっては緊急オペ  気づけば朝になりカンファの時間になっている。

一言断っておくと、私の研修した病院は超急性期の地域機関病院であり市内一の救急搬送数を有する病院でした。

このような病院では専門家に限らず基本的に外科医は似たような勤務実態だったと言えます。 このような病院は生半可な気持ちで勤めるべきではないと思います。

しかし私はまったく後悔していません。(二度と戻りたくないですが)

なぜなら

・手技および知識をほぼ習得できた
・激務であることを把握して選んだ
・期限を決めていた(後期研修を終えて地元に帰るから)
・給料が良かった

からです。全ての完璧にこなすわけでは無いですが、経験も充分積めた上に、目的意識を持って予め定めていた期限を勤め終える事ができた

加えて給料が良かった事でモチベーションを保てていたのだと痛感します。これをお読みの方はお気付きになったかと思いますが残業時間や時間単価を考えると急性期病院での医師はコスパが非常に悪いと言えます。医師免許というゴールドライセンスを活かし効率よく生きる事に関しては改めて記事にします。