医師とお金

医師とお金②

Dr.Kです。

前回の記事では医師の給料推移、当直バイトについて記載しました。世間一般的に高収入な職種として挙げられますが、まとめると以下のようなデメリットが有ります。

社会に出るまでに時間がかかる
能力次第で医師以上に稼げる職種は多く存在する
勤務環境が過酷な事がある
訴訟リスク

自分のプライベートを犠牲にして当直を頑張れば収入アップが簡単に手に入る点はメリット(ただし割のいい案件に限る)です。一晩1-2万程度の当直に入るなんて言語道断です。(◯学病院など)完全に安く買い叩かれているだけですし。

しかし、ここで問題となるのが税金です。
ご存知のように、日本は累進課税制度であり、医師に限らずそれなりの所得を有する個人は税率が高くなります。

課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円
330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円
695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円
900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円を超え4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円超 45% 4,796,000円

一般的な医師であれば課税所得900-1800の範囲に入るでしょうから、住民税10%も入れると、手元に残るのは貰ったお金の約半分なのです。
さらにアルバイトの給料は基本的に翌月に少ない源泉徴収(つまり手取りが多い)で貰えるので、それを把握していなければ確定申告で追加納税になり泣きを見る事になるのです。
手元にお金があると財布のひもが緩むのが人間の性ですものね。

この私自身もこのような経験がありました。正直急性期病院で働いている限り医学以外の知識を吸収できるるわけなく、転勤した先で、税金、節税についての知識を増やしました。いわゆるマネーリテラシーというものを。

そして現在の立ち位置、勤務医×起業×投資家にたどり着いたのです。
今回は以上です。