医師とお金

医師とお金

Dr.Kです。

今回は「医師とお金」についてです。

世間一般的には高給なイメージがついている職業ですが、医学部を現役合格、留年なく医師国家試験合格したとして社会人となるのが24,5歳となります。

以下、平均的な給与水準です。(あくまで自身および同期水準なので勤務地などで差異はあります)

初期研修1年目  450-500万

初期研修2年目  500-700万

後期研修1年目  600-1000万

後期研修2年目  600-1000万

生々しいですがこんな感じでした。ストレートだと28歳で年収1000万を貰えるので(私もここにあてはまります)高給には間違いありません。しかし、前記事でも述べたように、ハードな生活、労働時間を考慮すれば、時間単価は良くありません。強いていうなら、

過酷な勤務環境だったが給料良かったから我慢できた

といったところでしょうか。

医師は専門医も取得した卒後10年頃になると、だいたい民間病院で年収1500万程度で勤務する事が可能です。ただし、大学病院の関連であったり、そこそこ規模の大きい基幹病院クラスだと給与水準は低くなる傾向があります。これは、ほっておいても医師の集まる病院は待遇がイマイチであっても人は集まるし、医局の関連病院では医局への斡旋料があるからだと推測されます。

開業医は経営者扱いになるのでここでは勤務医を前提としていますが、最近の求人を見ていると、バイトなしで1800-2500万あたりが上限の傾向があります。

商社あるいはキー◯ンス、テレビ局などで出世したり、起業して上場、M&Aなどで医師以上に高収入を得られるケースも珍しくない昨今では年収だけで医師の優位性を語る事は困難となってきました。加えて医療過誤、責務の重さ、医療費の抑制など周辺環境を考えれば、深く考えずに医師を目指す事は最適解とは言えないでしょう。

少し話が逸れましたが、話は続きます。

上記の正規収入の他に、医師には当直バイトというものがあります。プライベートの時間を削って時間外の急患および病棟管理をする事です。

一例として私の当直バイトですが、

平日20時〜翌8時  8万+歩合

休日9時〜翌7時 14万+歩合

といった具合です。以前は月に休日当直を2回入っていたので、2日で月に約30万得ていたことになります。ちなみに「歩合」とは、「入院一件につき+◯◯円」というものです。

当直中も、呼ばれないときはテレビをみたり、筋トレ、映画鑑賞など自由に過ごすことも可能です。

このようにアルバイトという、ほんの数日働くだけでそれなりに稼げてしまう所は医師という職業の優位なポイントではないでしょうか。

今回は以上です。